本アカウントとサブアカウント

社会ではみな、形はどうであれうまく生きている人、生きづらいと感じている人のどちらかに分類されると思う。そして私はどちらかというと後者。

そこで今日は、マインドセットという1つの観点から自分が見た世界について話す。

まず、生きづらいと感じている人には共通している点がある。
それは仕事や学校など、器用さが必要とされる社会を本音と本心で過ごしているという点。

社会を本心で過ごすということは、場合に応じて自分を曲げる必要があり、それを続けていたら自尊心が擦り減るのは当然である。自分と向き合うことは必要だが。

次に上手く生きている人。
上手くやる人を間近に見ていると分かるが、プライベートで会う時と同僚として会う時でそれぞれ受ける印象が違う。彼らは本当の自分とは違った社会専用の自分を別に持っている。

社会では考え方の個性を求められてはいるが、性格としての個性は扱いやすさやミスの少なさなどの減点方式でしか評価されない。彼らはそれを理解している。だから社会に対して“本当の自分”を受け入れてほしいという欲を持たない、持っていても社会には求めないのである。

私は同僚に対しての不満を誰かに話し、「仕事だから」と片付けられる度にモヤモヤが募っていたが、「仕事だから」の本当の意味の理解に少し近付いた。
社会では彼らが全員のやりやすいようにある程度自分を殺して生きている、中には好き勝手して迷惑をかける人もいるが「あの人はそういう人」とスルーして上手くやっている。

生活のため、趣味のため、老後のため、お金を稼いで自分や家庭を守るため、最大の目的のために今の立場や場所を守って生きている。
そう考えられたら、目障りな人も小さく思える。
目的を達成するのに誰かを否定する余裕も必要もないからだ。

生きづらい側の私たちからすれば夢のない話だが、社会に適応した本アカウントのようなもう1つの自分と、心を許せる人たちだけに見せられるサブアカウントのような本当の自分を使い分ける事こそ、この社会をサバイブする術である。
と、しがない社会人0年生は思った。

いつも目的意識の大切さに戻ってくる。
私たちの幸せはだれかに受け入れてもらうことではない。

連撃スタン [S15R2000]

構築経緯

今期はS14に続き存在感のあるブリジュラスに弱くなく、先発要員として安定感のある襷ハバタクカミから構築を組み始めました
ハバタクカミの電磁波から繋ぐ積みエースとしてオボン連撃ウーラオス
初手ハバタクカミウラオス対面偶発時の引き先としてタケルライコを採用
ディンルー絡みに強く出られ、フェアリーの一貫を解消できる毒テラス赫月ガチグマを採用し、欠伸から繋いであらゆるサイクルを崩壊させる炎テラス眼鏡イーユイを採用
最後に見た目枠であり、選出画面で3匹にまとまらない選出択の解消を期待して厚底ブーツ龍舞カイリューを採用し構築が完成しました


コンセプト

・対面構築に強い展開の通し
・サイクル構築に対して隙のない構築
・対面、展開、サイクルの1つに依らない構築

 

個体解説


ハバタクカミ@気合いの襷
特性:古代活性
性格:臆病
テラスタイプ:地面
131(4)-×-75-187(252)-155-205(252+)
ムーンフォース/祟り目/テラバースト/電磁波

S-最速

先発枠
電磁波でビルドアップの起点を作る役割です
気合いの襷による行動保証で1匹倒したあと電磁波を後続に入れることで有利を継続できました
テラスタイプの地面はキョジオーン∔テツノドクガのような地面が一貫するサイクルや、フェアリー耐性テラスを切ってきた相手にテラバーストで大ダメージを与えられる攻めの相性と、突然電磁波やタケルライコの迅雷を無効にして不利を逆転できる受けの相性がよく強力でした

 

連撃ウーラオス@オボンの実
特性:不可視の拳
性格:意地っ張り
テラスタイプ:水
205(236)-200(252+)-121(4)-×-81(4)-119(12)
水流連打/ドレインパンチ/アクアジェット/ビルドアップ

A‐アクアジェットの乱数が妥協できないので特化

エース枠です
対面駒としても積みからの通し駒としても優秀でした
前期2位のミルクさんの調整を引用

 

イーユイ@拘り眼鏡
特性:災いの珠
性格:控えめ
テラスタイプ:炎
131(4)-×-100-205(252+)-140-152(252)
火炎放射/悪の波動/オーバーヒート/サイコキネシス

C‐特化
S‐準速

破壊枠
耐久があまりにも脆いため安易な受け出しはできないものの、ガチグマの欠伸と合わせることでテンポよくサイクルを破壊できました
高速火力枠の存在する半受け構築に対しては、積み技のワンテンポが命取りになると考えており、釣り交換や対面操作を駆使して瞬間火力を押し付けられるイーユイがサイクル破壊に最も適したポケモンでした

 

赫月ガチグマ@食べ残し
特性:心眼
性格:図太い
テラスタイプ:毒
220(252)-×-165(76+)-155-108(180)-72
ブラッドムーン/大地の力/欠伸/月の光

対面構築に強いフェアリーの一貫切り枠
サイクル構築に対しても、イーユイと合わせて欠伸で有利状況を作ったり、カイリューを流してウーラオスの積みをサポートします
ディンルーに強いのは前提の上で、テラスタルを切ればウーラオスやハバタクカミに行動できるのがディンルー絡みのサイクル構築やスタンダードに対する安定した初手枠の条件だと考えており、その条件を満たしていたのが赫月ガチグマでした
前期1位のくろこさんの調整を引用

 

タケルライコ

タケルライコ@ブーストエナジー
特性:古代活性
性格:控えめ
テラスタイプ:フェアリー
223(180)-×-143(140)-176(20+)-110(4)-116(164)
迅雷/龍の波動/10万ボルト/瞑想

H‐16n-1
B-あまり
C-11n
S‐最速ガチグマ∔2

ウーラオス相手に受け出せる枠
初手にハバタクカミと連撃ウーラオスが偶発してしまった場合、一方的にハバタクカミを失うと展開不利を捲れなくなってしまうので引き先として採用
食べ残しもオボンも余っていなかったので仕方なくブーストエナジーを持たせたつもりでしたが、無振りハバタクカミ対面や削れたポケモンとの対面で火力上昇が役に立つ場面が無視できないほどありました

 

カイリュー@厚底ブーツ
特性:マルチスケイル
性格:意地っ張り
テラスタイプ:ノーマル
197(244)-203(252+)-116(4)-×-121(4)-101(4)
神速/地震/羽休め/竜の舞

浮いてるポケモン
ブリジュラスやそれに強いディンルーの存在が無視できないシーズンだったのでマルチスケイルを失わないために厚底ブーツを持たせました
軸の対応範囲が広く、テラスタルに強さが左右されるカイリューはあまり選出できませんでしたが、出した試合では先制技によるスイープが信頼できたことと、型の秘匿性による圧から選出画面でかなり仕事をしていたと思います

 

結果

TNふゆ レート2000
最終610位

まとめ

今期は序盤からかなり順調に勝てていて、しっかり潜る最後のシーズンだと決めていたので最後に2000に乗せてから終わることができてよかったです
試合内容で悲しい気持ちになることは多かったですが、納得の行く綺麗な構築に少しずつ近づけていけるのがこのゲームの面白さだと思いました